壁紙にシミが出てきた!

今回は実際に先日お客さんの家であったことをもとに「壁にシミが出てきた」場合の対処をやってみたいと思います。
 

このブログを書いた人:リョーゾー社長

内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●壁紙に謎のシミが発生

 
 
まず状況を説明しますと、わたしのもとに
 
「去年新築を建てたおうちの壁紙(クロス)の上にシミが出てきて拭いても取れない」
 
という相談がありました。
 
実際に現地を視察してみるとそこで使っていたのはスーパーハード+汚れ防止壁紙で、汚れにはかなり強いタイプの壁紙でした。
 
それでも表面の汚れが落ちない上にここの部分は下地に構造用合板を使っていたようでした。
 
 
現代の住宅はドライウォール工法がほとんどで、壁紙の下地は石膏ボードを張り合わせてできていますが、壁に荷重がかかる部分に関しては構造用合板を使って補強しています。
 
しかしこの構造用合板、ごくたまに水分を吸って木のアクがしみだしてくることがあります。
 
その場合は壁紙を張り替えるしかないのですが、張り替える前にこのようなものを使います。
 
 
 通称、アクどめシーラー
 
これを水で2倍に薄めてローラーでぬります。
 
 
 
 
 このように塗布しました。このあと一度下地を乾燥させてから壁紙を張るようにします。
 
もしあなたのうちでも壁に拭いてもとれないシミのようなものが出てきていたらぜひ当社までご相談ください。相談無料ですよ。
 
 
 

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リョーゾー社長と雲

プロファイル:

小山良造 1976年2月17日生まれ

●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。

●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。

●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。

●ちょっとした国際通。

●アウトドアスポーツが趣味。

芸術的職人集団 R.Life -アールライフ-

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