地域の患者さんの健康な生活のために日々努力をしている医療関係のみなさま、気が付いたら内装が老朽化していませんか?
今回は医療関係者に向けて、三豊市の某クリニックの内装リフォームの事例を紹介したいと思います。

このブログを書いた人:リョーゾー社長
●内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者
●待合室をリニューアル
今回依頼いただいた三豊市のクリニックは経年劣化で壁紙がくすんで汚れてしまっていました。
工事前と工事後の写真をごらんください。

工事前。

こちらは工事後です。

工事前。

工事後です。今回のお客様はもともとのガラスブロック周りの黄緑色が嫌いだったので木目のシートを張って仕上げました。

こちらの黄緑色の扉も

このように変わりました。ピンクの壁とも調和しています。

洗面所周りも

このようになりました。
●3D画像で完成をイメージ
もうすこし詳しく今回のリフォームのプロセスを見てみましょう

お客様からクリニックの待合室の壁紙張り替えの依頼を受けたわれわれは、まずは最初に現状の待合室の様子を3Dで作ってみました。

そしてヒアリングを重ねた後いくつかのパターンのイメージ画像を作ってみました。

これはストライプの壁紙を使ってみたもの。

これは木目のクロスと白いタイル柄のクロスを組み合わせたもの。

最終的には暖かい雰囲気を大事にしたいということで上のデザインに決まりました。

これが工事後、完成した写真です。思っていた雰囲気が出せたと思います。
●車いす歩行者を想定しました。
材料として取り入れたのは腰壁を傷から守る、腰壁シート。

これは材質的には壁紙というよりはクッションフロアに近い質感で、継ぎ目もないため耐久性が高いものです。
サンゲツ 腰壁シート KB-4752

車いすの患者さんもいらっしゃるので出隅コーナーで角もプロテクト。

トイレの扉とも同色に仕上げて統一した雰囲気です。

こちらは腰壁シート施工中です。
下地処理にも手間暇かけています。
●受付周りの壁はレンガ調でアクセントON

受付面の壁1面だけはレンガ調のクロスでアレンジしてみました。


レンガなのに柔らかい雰囲気です。

レンガクロス施工中の写真です。
患者さんや高齢者の方が心地よく待合室で過ごせるようになったのではないかと思います。
医療機関の場合は住宅のリフォームとは違い、専用の機能性を持たせた建材もあります。
例えば以前にブログで紹介した、手術室用の床シートなんかもそうです。
今回の腰壁シートも病院関係で使われることの多い建材です。
病院の内装工事もわれわれ専門家にご相談くださいね。
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プロファイル:
小山良造 1976年2月17日生まれ
●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。
●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。
●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。
●ちょっとした国際通。
●アウトドアスポーツが趣味。
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