内装、窓ガラスにウィンドウフィルムを張ってみた

 

皆様は一年のうちでどの季節が一番好きですか?

 

夏が好きな人、秋が好きな人、人それぞれですが、私は今まで梅雨が好きな人にはお目にかかったことがありません(笑)

 

そんな梅雨が明けると今度は急激に熱くなってまいりますが、今のうちに暑さ対策の一つとしてガラスフィルムを検討してみてはいかがでしょうか?

 

このブログを書いた人:リョーゾー社長

内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者


 

 

 

 

 

●実は暑さ対策だけじゃない、ウィンドウフィルム

 

よく言われることですが住宅の暑さ対策、寒さ対策で肝心なのはです。

 

構造や仕様によって違いますが、ある資料によると夏には71%の熱が窓から入ってきて、冬には48%の熱が窓から逃げるそうです。(参考:インテリア文化研究所資料。1992年基準で建てた住宅モデルの場合)

 

要するに暑さ対策、寒さ対策をするならまずは窓を遮熱することです。

 

そのため近年ではペアガラスや遮熱機能付きのブラインドカーテン等が当たり前になってきました。

 

ウインドウフィルムにも遮熱機能の高いものが当然ありますが、ウィンドフィルムには他にはない機能がたくさんあります。

 

①飛散防止–誤ってガラスを割ってしまった場合や地震などのときにガラスが飛び散るのを防ぐ

②UVカット–有害な紫外線をカット

③遮熱性能、低放射–フィルムの種類によって省エネ度の高いものがあります

④眩しさ緩和–そとの眩しさを緩和します。

⑤防虫忌避–夜に窓からの紫外線によってくる虫を寄せ付けにくくなります。

⑥防犯–防犯性能の高いフィルムは破られて侵入されにくくなります。

 

いかがでしょう?ウインドウフィルムって頼れるやつですね。

 

●ウィンドウフィルムの施工事例を紹介

GF-112 サンゲツ社

今回の依頼は某土建屋さんからで、現場事務所の窓にガラスフィルムを張って欲しいという内容でした。

 

現場事務所でもあり、職人さんの休憩所にもなるこのプレハブ、夏になるとサウナのような暑さになります。

 

おまけに普段人がいないので中の資材が外から丸見えでは防犯上も好ましくありません。

 

 

そこで今回は外からの視認性が低いフィルムをえらびました。

 

 

 

まずは噴霧器の中に洗剤の0.1%水溶液をいれて準備しておきます。

 

最初はガラスフィルム用のスクレイパーを使います。

 

 

 

 

 

これで霧吹きしたガラスの表面の汚れをかき落とします。

 

 

 

裏面のセパレーターをめくりながらフィルムの糊面にもスプレーしてガラスに張り付けます。

 

 

フィルムの表面にもスプレーして滑りを良くして

 

ゴムベラやスキージーなどでフィルムの裏の水を抜いていきます。

 

余分なところをカットしたら、

 

    

完成しました!室内からみれば思ったほど暗くないのですが、

 

 

外から見たらこの通り。

 

 

 

今回は中でも一番黒いフィルムでしたが、透明度も幅広くあります。

 

 

また屋内用ウインドー装飾用のフィルムもあったりして幅広い用途に対応できますよ。

 

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リョーゾー社長と雲

プロファイル:

小山良造 1976年2月17日生まれ

●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。

●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。

●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。

●ちょっとした国際通。

●アウトドアスポーツが趣味。

芸術的職人集団 R.Life -アールライフ-

0120-6969-33

 

お風呂にブラインドを取り付けてみました。