知っておきたい壁紙メンテナンス04

DIY、プロが教える壁紙補修。壁紙の剥がれの直し方中級編

先ず初めにビニール壁紙の剥がれの補修に対してするべき対処法については基本編で説明しました。

今回はその方法では直らなかった場合の方法を公開したいと思います。

 

前回の繰り返しになりますが、まずは以下のものを準備しましょう

左上から順番に、バケツ、ジョイントコーク、壁紙用のり、壁紙用ローラー、下の段に行って、ドライヤー、雑巾、はけ、です。

さて前回の壁紙用の糊で直らなかった原因として考えられるのは、壁紙用の糊の接着力より壁紙の剥がれようとする力が強いということです。ほとんどの場合これは壁紙表面の硬さが関係しています。表面強化や汚れ防止の壁紙は硬いために糊の接着力だけでは足りない場合があります。また年数が経って来ると壁紙が劣化して硬くなってくることがあります。

こんなときはジョイントコークを糊の代わりに使ってみましょう。ジョイントコークは糊よりも接着力が強く乾きも早いため糊ではきれいにくっつかなかった壁紙もきれいにくっつく場合が多いです。

ジョイントコークを塗った壁紙をローラーを使って抑えます。ジョイントコークは糊と違って乾くと多少厚みがつく可能性があるので、できるだけ薄く延ばすように心がけます。

ローラーで抑えるのと同時に雑巾でジョイントコークをふき取ります。きれいにふき取らないとジョイントコークのねちゃねちゃが残ったり、表面の汚れが目立ったりするのでご注意ください。ローラーのほうについたジョイントコークもこまめにふき取るのを忘れずに。

 

今回はこれでもうまくくっつかないときのための裏技も公開します!

それは上に書いたようにジョイントコークを使ってローラーで抑えるときに、ドライヤーを使って壁紙を温めてやることです。こうすることで硬くなった壁紙が柔らかくなり、きれいにおさまります。

ついでにひとこと

基本編と中級編のやりかたはビニール壁紙の場合は問題ないですが、織物壁紙(本物の布壁紙)や和紙や天然素材系壁紙、珪藻土壁紙などの壁紙などの場合はシミや汚れの原因になります。(要するに水拭き不可の壁紙の場合です。)もし該当する場合は個別にご相談ください。