職人が教える壁紙メンテナンス【壁紙はがれ編】Vol.2

●DIY、プロが教える壁紙補修。壁紙の剥がれの直し方中級編

 

先ず初めにビニール壁紙の剥がれの補修に対してするべき対処法についてはVol.1で説明しました。

 

 

今回はまずはこの補修方法を試したうえで、直らなかった場合の方法を公開したいと思います。

このブログを書いた人:リョーゾー社長

内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者


 

 

 

●糊だけでダメならクロス用コーキングで治す

 

前回の繰り返しになりますが、まずは以下のものを準備しましょう

 

左上から順番に、バケツ、クロス用コーキング、壁紙用のり、壁紙用ローラー、下の段に行って、ドライヤー、雑巾、はけ、です。

 

 

 

※壁紙のメンテナンス道具は以下のサイトで買えます

 

さて前回の壁紙用の糊で直らなかった原因として考えられるのは、壁紙用の糊の接着力より壁紙の剥がれようとする力が強いということです。

 

ほとんどの場合これは壁紙表面の硬さが関係しています。

 

表面強化や汚れ防止の壁紙は硬いために糊の接着力だけでは足りない場合があります。また年数が経って来ると壁紙が劣化して硬くなってくることがあります。

こんなときはクロス用コーキングを糊の代わりに使ってみましょう。

 

クロス用コーキングは糊よりも接着力が強く乾きも早いため糊ではきれいにくっつかなかった壁紙もきれいにくっつく場合が多いです。

 

クロス用コーキングを塗った壁紙をローラーを使って抑えます。

 

クロス用コーキングは糊と違って乾くと多少厚みがつく可能性があるので、できるだけ薄く延ばすように心がけます。

 

ローラーで抑えるのと同時に雑巾ではみ出したクロス用コーキングをふき取ります。

 

きれいにふき取らないとクロス用コーキングのねちゃねちゃが残ったり、表面の汚れが目立ったりするのでご注意ください。

 

ローラーのほうについたクロス用コーキングもこまめにふき取るのを忘れずに。

 

 

●それでも剥がれが治らなかった場合

 

今回はクロス用コーキングを使ってもうまくくっつかないときのための裏技も公開します!

 

それは上の写真のようにクロス用コーキングを使ってローラーで抑えるときに、ドライヤーを使って壁紙を温めてやることです。

 

壁紙の大半は塩ビ系の素材でできています。

 

こうやって表面を温めてやることで硬くなった壁紙が柔らかくなり、剥がれがきれいにおさまります。

 


※ここに注意

Vol.1とVol.2のやりかたはビニール壁紙の場合は問題ないですが、織物壁紙(本物の布壁紙)や和紙や天然素材系壁紙、珪藻土壁紙などの壁紙などの場合はシミや汚れの原因になります。(要するに水拭き不可の壁紙の場合です。)もし該当する場合は個別にご相談ください。

 

 
 

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リョーゾー社長と雲

プロファイル:

小山良造 1976年2月17日生まれ

●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。

●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。

●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。

●ちょっとした国際通。

●アウトドアスポーツが趣味。

芸術的職人集団 R.Life -アールライフ-

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