内装工事における「ABC」についてご紹介

「内装工事でABCという分け方があるって聞いたけど、どういう意味かわからないな」
このような悩みはありませんか?
実は、内装工事には「A工事、B工事、C工事」という区分方法があります。
しかしこれらの内容を知らないまま、契約を交わしてしまうと「思っていたよりも内装工事に費用がかかってしまった」なんて恐れもあります。
そこで今回は、内装工事の工事区分である「ABC」について解説いたします。

 

□ABC概要

ABCは、「誰が費用を負担するのか」、そして「誰が施工業者を指定するのか」によって分けられます。

 

□具体的なA工事の内容

A工事とは端的に言うと、建物本体を工事することです。
A工事は建物のオーナーが指定の施工業者に発注し、建物の重要な箇所の工事を行います。
そのため、入居者が打ち合わせに参加する必要はありません。

 

□具体的なB工事の内容

ABCの中だと、B工事が多く指定されます。
B工事は簡単に言うと、内装工事を依頼する業者は建物のオーナーが選びますが、費用は入居者が支払う工事のことです。
建物のオーナーが毎回同じ業者を指定することによって、業者はその建物の内装施工にどんどん慣れていくので、トラブルを防ぎやすくなるのです。
ただ、業者が指定されているということは、入居者は内装工事費用を変更できなくなってしまいます。
そのため、競争原理が働かなくなり、費用が割高になる傾向があります。

 

□具体的なC工事の内容

C工事とは自分で依頼する業者を決めて、内装工事の費用を支払うものです。
もちろん建物のオーナーに承認を得る必要があります。
C工事はB工事と異なり、自分で内装業者を指定するため、費用を比較的コントロールしやすくなります。
もともと入居している建物で内装工事をするとなると、騒音で迷惑をかけてしまうことになるので、手土産を持って挨拶をするのも大切です。

 

□まとめ

今回はABCそれぞれの違いについて解説いたしました。
3つの中でも特に、自分が入居しているビルがB工事なのかC工事なのかしっかり理解しておく必要があります。
当社はクロスの張替えやカーテン、ブラインド、ジュータン、クッションフロア工事など、香川県を中心に営んでいます。
予算に合わせて、3Dパースを作成して内装のシミュレーションをします。
内装リフォームに関して、いつでも迅速・丁寧な施工でご希望にお応えします。
香川県観音寺市・三豊市で内装リフォームをお考えの方はぜひお気軽にご連絡ください。