リビングをリフォームする際の注意点を解説します

リビングをリフォームしたい方はいませんか。
家族が集うリビングは納得のいく仕上がりにしたいですよね。
今回はリフォームの失敗例と失敗しないための注意点をご紹介します。

 

□失敗例とは

リビングは生活する上で一番長く滞在する空間なので、リフォームが終わってから後悔したくありませんよね。
失敗例を頭に入れておくと似たような失敗をせずに済むかもしれません。

 

*リビング階段

友達の家に遊びに行ったときや展示会で目にするおしゃれなリビング階段ですが、実はリビングの大きさによっては逆に居心地の悪いリビングになってしまいます。
リビング階段は、2階に行くためにリビングを通る必要があるため、家族とのコミュニケーションが増えるメリットがある一方で、導入するためには十分なスペースが必要です。

スペースに余裕のないリビングに無理に導入してしまうと、以前よりもリビングが窮屈に感じられ、家族がリビングに滞在する時間が減少する可能性があるため、十分に注意しましょう。

 

*窓

大きな窓もリビング階段同様人気のリフォームですが、こちらもデメリットがあります。
窓が大きいほどリビングに開放感をもたらしたり、光が多く入ることで部屋を明るくしたりしますが、室内の気温が上昇しやすい効果があります。
二重窓にする対策がありますが、日光と引き換えに電気代がかさむため、暑がりの方が家族にいる場合は避けた方がいいかもしれません。

また、窓が大きい分外から見える面積も大きいため、リビングが丸見えになってしまいます。
分厚いカーテンをしなければプライベート空間が丸出しになるため、気をつけたいところです。

 

□注意点とは

リビング階段や窓以外にもリビングのリフォームには注意すべき細かい点があります。
まず、リビングのことだけを考えてリフォームすると、家全体のバランスが崩れる可能性があります。

最も家族が長く滞在するリビングをおしゃれにしたいと考えてみても、いざ出来上がったリビングだけが他と雰囲気が違ってしまい、思っていた通りの完成にはなったものの、納得いかないことがあります。
リビングに入るところから、事前にしっかりイメージをして、デザインを考えましょう。

また、リフォームで重要な観点がコンセントの場所です。
携帯やパソコンの充電や、ドライヤー、掃除機、空気清浄機、照明等様々な場面で重要なコンセントですが、事前に場所と数を考えておかなければ延長コードを後に買う羽目になります。

 

□まとめ

リビングのリフォームには、注意すべき点が紹介したよりも沢山あるため、業者に一度注意点を聞くのが良いかもしれません。