壁紙のリフォームにかかる費用を説明します!

みなさんは、壁紙のリフォームにかかる費用をご存知ですか。
リフォームの費用は壁紙の面積や住まいの状況によって変わるでしょう。
今回はリフォームにかかる費用の計算の仕方とリフォームの際に別途料金のかかる可能性があることを紹介します。

 

□リフォームにかかる費用の計算の仕方について

壁紙のリフォームを検討する際に、業者の方に見積もりを出してもらって初めて費用がどのくらいかかるのかを知る、という方が多いのではないでしょうか。
あらかじめどれくらいの費用がかかるのかを把握しておくと、金額を提示されたときに驚かずに済みます。
そのため、今回は計算方法について説明します。
壁紙を張り替える費用の計算方法には平米単価とメートル単価の2つの表記方法があります。

まず平米単価について見ていきましょう。
平米単価とは1平米あたりの壁紙張り替えに必要な費用のことです。
1平米とは、1平方メートルのことで縦1メートル横1メートルの正方形の面積を指します。
計算例を挙げますと、1平米のコストを1000円と仮定して総面積を50平方メートルとすると、費用は5万円になります。
壁紙の張り替えを検討する際に一度計算してみてはいかがですか。
壁紙の種類や業者によって、1平米あたりのコストは変わってくるのでその点には注意しましょう。

次にメートル単価ですが、メートル単価は1メートルの壁紙張り替えにかかる費用のことです。
一見同じように想える平米単価と何が違うのでしょうか。
壁紙は0.9メートル幅のロール状になっており、そのロールから1メートル取り出したクロスの単価がメートル単価となります。
つまり平米単価は1×1メートルあたりの単価なのに対し、メートル単価は1×0.9メートルの単価というわけです。

 

□別途料金のかかる条件について

通常の壁紙の張り替えであれば、簡単に計算ができるでしょう。
しかしカビや穴が下地にまで達している場合には、別途料金がかかってしまいます。
下地にまで達してしまっている穴やカビを放置してしまうと、住まい全体に影響を与える恐れがあるので、補強をする必要があるでしょう。
6畳程度の部屋では相場の費用に加えて2~3万円程度多くかかります。

築年数が30年以上たっているような物件も下地も古くなっているので補強の必要があるでしょう。
下地を補修するだけでは足りず、下地そのものを新しく入れ替える必要がある可能性もあります。
素人目では補修が必要か、またどれくらいの費用になるのかを正確に把握することは難しいでしょう。
業者の方に一度相談することをおすすめします。

 

□まとめ

今回は壁紙のリフォームにかかる費用の計算の仕方とリフォームの際に別途料金のかかる可能性があることを紹介しました。
壁紙の張り替えを検討中の方はぜひ参考にしてください。