畳からフローリングにするリフォームを考えている方に向けて解説します。

みなさんは、畳からフローリングにリフォームする際には何をするべきかご存知ですか。
多くの方は、なかなか具体的なイメージを持てないのではないでしょうか。
そこで今回は、畳をフローリングにリフォームする方法とリフォームする際の注意点について説明します。

 

□畳をフローリングにリフォームする方法について

畳をフローリングに変更する方法には、2種類あることをご存知ですか。
1つ目は畳を剥がしてフローリングを新たに設置する方法、2つ目は畳の上からフローリングを張る方法です。
今回はこの2つの方法を説明していきます。

はじめに、畳を剥がしてフローリングにする方法について説明します。
この方法の利点は、湿気がこもりにくくカビの発生を防ぎやすいこと、隣の部屋と高さを合わせやすいことが挙げられるでしょう。
しかし、部屋の床を全てなくしてから新しいものを設置する方法であるため、手間とコストがかかることを理解しておく必要があります。

つぎに、畳の上からフローリングを張る方法について説明します。
この方法の利点は、作業の手間が少なく、コストも小さいことです。
しかしながら、フローリング材の下には畳があるため、畳はカビやすい状況にあります。
畳の状態はフローリング材を剥がしてみないと分からないため、畳の劣化状況になかなか気づけません。
この方法を用いる際には、定期的にフローリング材を剥がして畳の状況を確認してはいかがですか。

 

□畳をフローリングにリフォームする際の注意点について

先ほど説明したように、畳の上からフローリングを設置する場合には、湿気対策が必要になります。
畳が空気中の水分を吸うことは良い点でもありますが、フローリング材で密閉状態にすると、カビやすい状況になるので、対策をしなければなりません。
換気を心がけるなどして対策をとると良いでしょう。

畳とフローリングを比べると、防音性や保温性の点では畳の方が優れています。
そのため、リフォーム前に必要のなかった防音対策や冷え対策が必要になるかもしれません。
とくに、マンションの場合には防音性の基準が決まっていることが多いため、お住まいのマンションの規約を事前に調べておくと良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、畳をフローリングにリフォームする方法とリフォームする際の注意点を説明しました。
坂出市にお住まいで、畳からフローリングにリフォームすることを検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
何かご不明な点があれば、お気軽に当社にお問い合わせください。