内装工事の注意点についてリフォームのプロがご説明します!

新しくお店を開店される方やお店のリフォームをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、内装工事です。
内装工事は、お店の雰囲気や集客に非常に大きく影響します。
そこで今回は、内装工事について詳しく解説します。

 

□内装工事を始める前に考えてほしいこととは?

飲食店などで内装工事を行う場合は、まずデザインのコンセプトを明らかにする必要があります。

例として、カジュアルな雰囲気や高級感のある雰囲気などのコンセプトがあります。
このようなコンセプトは、ターゲットにする客層や扱う商品で全く異なります。
例えば、ファミレスは子連れの方等を対象としてカジュアルな雰囲気にしていますし、またカウンターバーではカップル等が楽しめるようなおしゃれな雰囲気に設定されています。

このため、コンセプトを決める際はまずメインターゲットを設定します。
ターゲットにする客層の年齢や性別、お仕事など様々な特徴を細かく設定しましょう。

ターゲットが決まったら、出店場所を考えます。
ターゲットとするお客様が来やすい場所を選びましょう。

コンセプトが決まることで内装だけでなく、必要な費用などが明確になります。

 

□内装工事の注意点をご紹介!

内装工事を依頼する時の注意点を3点ご紹介します。

1点目は、全体スケジュールの把握です。
内装工事に必要な期間を把握していなければ、いつオープンするのか日程を決められません。
目安として、20坪程度の物件の場合は選定や設計に約2ヶ月必要になります。
物件の選定から工事の完成までに最低3ヶ月は必要となるため、オープン日が決まっている場合は3ヶ月以上前から行動する必要があります。

2点目は、契約前に工事内容を必ず確認することです。
施工の担当者の方との打ち合わせを経て、内装工事の詳細や日程が決まると契約を結びます。
契約時には、契約書を確認することになります。

契約書の確認の際に不明な点があれば、遠慮せず担当者の方に質問しましょう。
契約をしっかり把握しておくことで、契約後に建材の変更やプラン変更が生じてもトラブルなくスムーズに処理できます。

3点目は、こまめに工事現場を確認することです。
定期的に工事現場に足を運んで工事の進捗具合を見ることで、工事が問題なく行われているか、自分の理想からズレが生じていないか等を確認できます。
工事完了後に理想のイメージとズレがあることに気づいて工事のやり直しを依頼するとなると、余計な費用がかかるだけでなく、開業までの時間もかかってしまいます。

 

□まとめ

本記事では、内装工事を始める前のポイントと内装工事における注意点をご説明しました。
観音寺市での店舗の内装工事をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。