皆さんは、襖のリフォームを検討の際に
「襖に種類はあるのか。」
「どのようにして襖紙を選んだらよいのか。」
と考えたことはありませんか。
しかし、襖紙の種類や選び方について知らない方も多いですよね。
そこで今回は、襖紙の種類や選び方について解説します。
襖紙には大きく分けて和紙襖紙と織物襖紙の2種類があります。
この2種類の中で一般的な襖紙は和紙襖紙でしょう。
和紙襖紙は言葉の通り和紙を用いて作られた襖紙です。
和紙を用いているため通気性がよく、柔らかな手触りであることが特徴でしょう。
しかし、和紙であるため耐久性が低い欠点も併せ持っています。
また、日本になじみが深いため、日本の住宅になじみやすく親しみやすい風合いに仕上がります。
その他にも使用する和紙によって色合いや目の粗さが異なるため、選択肢が豊富であることが特徴でしょう。
織物襖紙は布に天然の素材や人工の素材を用いて耐久性を高めた襖紙です。
天然の素材を用いた場合は和紙と同様、自然素材特有の風合いを楽しめることが一番の特徴でしょう。
また、折り目が細かいため繊細な印象を与えたい方に向いています。
しかし、化学繊維を用いた織物襖紙は折り目が荒くなりがちです。
そのため、繊細な印象ではなく、見た目にインパクトを与えたい方には向いているでしょう。
襖紙を選ぶ際におすすめなことは見た目で選ぶことです。
自分自身でどのような部屋に設置するか考え、自身の好みに合った襖紙を使用するとよいでしょう。
襖紙には様々な種類があり、種類によって機能が異なります。
通気性に優れている襖紙や調湿性に優れている襖紙など種類によって様々な機能があります。
そのため、どのような場所に設置するかを考え、設置する部屋にはどのような機能が必要であるかを考え選ぶこともよいでしょう。
襖紙は一度貼れば一生そのまま使い続けるものではありません。
種類ごとに耐久性は異なり、使い方によっても使用可能な期間は異なります。
そのため、一定周期での張り替えが必要です。
張り替えがしやすい素材を選ぶことによって維持のしやすさが異なるため、今後のことを考え選択するとよいでしょう。
今回は、襖紙の種類や選び方について解説しました。
この記事を参考に、観音寺市にお住まいの方は襖のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
当社では襖のリフォームについてのご相談を随時受け付けているため、お気軽にお問合わせ下さい。
皆様のご相談、心よりお待ちしております。