中古の建築物を工事して、自分の店舗を新しく出店したいとお考えの方はいらっしゃいますでしょうか?
この際には建物の内装を大きく変えることになります。
内装工事の流れや期間についてはご存知でしょうか?
この記事では、内装工事はどのような流れで進み、どれくらいの期間がかかるのかについて解説します。
立地や物件を決めることは、内装工事を行う際の最初の段階になります。
いくら内装を素晴らしくしたところで、立地や物件が良くないと、そのお店の価値は低くなってしまいます。
立地を決める際にやってはならないことは、「感覚で決める」「仲介業者の考えを信じこむ」「一般常識だけで判断する」といったことです。
また、物件を決める際にやってはいけないことは、「相場より安い家賃の物件を選ぶ」「築40年以上の物件を選ぶ」「階段が共有の物件を選ぶ」といったことです。
期間は、どれだけかかっても2週間程度で決めるのが最適です。
次に、依頼する業者を選びます。
この際に正確に工事費用を把握することが大切です。
把握するためには、必ず内装工事業者に物件を現地調査してもらい、自分の作りたい内装のイメージを業者と共有します。
その後、業者から提案書と見積書をもらい、費用を確認しましょう。
予算をあまりに超えてしまっている場合もあるため、そのような時にはしっかりと業者に説明を求めるようにしましょう。
この選ぶ期間はかかっても1ヶ月以内に終えるようにしたいです。
契約するのが終わると、いよいよ工事に取りかかります。
工事の期間は、物件の状態によって変わってきますが、大抵の場合は1ヶ月くらいで工事は完了します。
ただし、オーダーメイドのものを発注する場合には、作るのに時間を要するため、工事期間が長くなることもあります。
また工事期間中に、「あとは業者に全ておまかせ」といったような態度はあまり良くありません。
期間中には、こまめに工事中の物件を見に行くようにし、自分のイメージとは違うようになっていたら、業者に伝えるなどして、業者と一緒に工事を行っていくことが大切です。
内装工事はどのような流れで進み、どれくらいの期間がかかるのかについて解説してきました。
お店を出店する際、内装がどのようなものであるかで、お客さんに与える印象は大きく変わってきます。
これからのお店の出店を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。